入場者プレゼントは原作者・背筋の書き下ろし短編小説!『近畿地方のある場所について』「おやまにきませんか」戦慄の本編シーン映像初解禁!

©2025「近畿地方のある場所について」製作委員会
7月30日(水)

全国の書店でベストセラーの棚を独占し、「このホラーがすごい!2024年版」で堂々の第1位を獲得するなど、今もなお読者を魅了し続ける異色作の実写化『近畿地方のある場所について』。8月8日(金)から、原作者である背筋自ら書き下ろした短編小説が、入場者プレゼントとして配布されることが決定した。

行方不明になったオカルト雑誌の編集長。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々。彼はなぜ消息を絶ったのか?いまどこにいるのか?オカルトライター・千紘(菅野美穂)と雑誌編集記者の小沢(赤楚衛二)は、共にその行方を捜すうちに、恐るべき事実に気がつく。それらの謎は、“近畿地方のある場所”へとつながっていたのだった・・・。

映画では、千紘と小沢を中心に物語が展開されていくが、7月25日(金)より発売中の文庫版小説『近畿地方のある場所について』では、単行本版とは登場人物もストーリーも異なるという大胆な試みで、改めて注目を集めている。そして、入場者プレゼントとなる書き下ろし小説では、失踪した編集長の謎に迫る手がかりが描かれる。彼はなぜ“近畿地方のある場所”へと誘われてしまったのか、原作を生み出した背筋だけが描ける、新たな“恐怖”が待ち受ける!背筋は完全書き下ろし小説を手掛けるにあたり、「本編では語られなかった真実の一端を、ある手記を通じて垣間見ることができます」とコメントしている。


なおこちらの短編小説は、劇場で配布される呪符カードに記載されたQRコードから閲覧することが可能。真っ赤な背景に謎めいた絵と文字、中央には『近畿地方のある場所について』の文字が浮かぶ“お札”のようなビジュアルが施された、呪符カードの異様なデザインにも注目だ。映画鑑賞後に読むことで、その恐怖はさらなる深みへ─。背筋が贈る“もう一つのある場所”に、あなたも導かれてほしい。なお、入場者プレゼントは数量限定のため、確実に手に入れたい方は、ぜひお早めに劇場へ。

さらに、戦慄の未解禁映像が特別公開された。


映像では、失踪した編集長が残した資料を調べるうち、千紘と小沢は、ある一本の古びたビデオテープに辿り着く。再生すると映し出されたのは、中学生たちの林間学校の記録。そろいのジャージに身を包み無邪気にはしゃぐ姿は、どこか微笑ましさすら感じさせるが、夜を迎え、雰囲気は一気に不穏さを帯びていく。どこからともなく響いてくる、低く、不気味な声。「おーい」「おやまにきませんか」「かきもあります」─。とても人間のものとは思えないその声に、最初は面白がっていた生徒たちの間に、じわじわと不安が広がっていく。そして誰かが、窓の外に“何か”を見つけてしまった瞬間、教室内は騒然となり―。まさに異常事態ともいうべき集団ヒステリーが発生する。そのおぞましい映像を、息を呑みながら凝視する千紘と小沢。編集長はなぜ、この忌まわしい映像を手にしていたのか?だが、これはほんの入り口にすぎない。やがてこの映像が“近畿地方のある場所”へと通じていくことなど、二人にはまだ知る由もなかった。

現実と錯覚するほど生々しいフェイクドキュメンタリーパートと、演技派キャスト陣が織りなすエモーショナルで不穏な劇映画パート、2つの世界が緻密に融合することで、これまでにない恐怖と深い余韻を生み出している本作。今回解禁された映像は、まさにそんな本作の魅力を体感できるシーンとなっている。どうか目を逸らさず、覚悟して観てほしい─!

【#情報をお持ちの方はご連絡ください】近畿地方のとある林間学校で起きた集団ヒステリー事件の資料映像

今夏8月8日(金)全国ロードショー

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作品紹介

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